グルコサミン

年齢とともに発生する関節の変形の根本原因を治療するための薬の物質の中でグルコサミンは最も強力な治療薬といわれています。
グルコサミンは魚や動物のムコ多糖類に含まれる成分で、カニやエビなどの甲殻類のキチンに多く含まれています。

 

グルコサミンは新しい軟骨の生成を促し、変形関節症の進行を食い止める効果があります。変形関節症は長年使ってきた関節の間にある軟骨がすり減ったり、つぶれたりして元に戻らなくなってしまった状態ですから、治療法としては痛みを和らげるか、進行を食い止めるしかありません。しかし関節症の初期であるなら、新しい軟骨の生成の効果で治癒できる可能性もあります。

 

グルコサミンは食物から多量に摂取することは難しく、近年の日本人の食生活が魚から肉に移行していることからも、グルコサミンの摂取は不足していると考えられます。階段の昇り降りの際に痛いと感じたり、長い距離の歩行が苦痛と思い始めたらサプリメントを使用してみることもいいかもしれません。

 

 

関節痛といっても、身体にはたくさんの関節がありますが、関節痛の中でも膝が痛くなる人について述べてみます。

 

膝関節痛になる人はやはりお年寄りがトップです。老化によって筋肉が衰えると膝を支え切れなくなって、膝の一部に負担がかかるとともに軟骨も老化、スリ減ってゆきます。70〜75歳の人のレントゲンを撮ると5割以上の人が膝になんらかの症状がみられるそうです。

 

次に肥満です。人が歩くときには体重の3〜5倍の重さが膝にかかっています。特に脚が細くて上半身が太っている人などは膝の故障が多いです。